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中道

ちゅうどう
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #20817 · 青空 138
1
標準
middle of the road
文例 · 用例
二 裾野の水車 本年の富士登山二回の中、第一回は大宮口から頂上をかけて、途中で泊らず、須走口に下山、第二回は吉田口から五合目まで馬で行き、そこの室に一泊、御中道を北から南へと逆廻りして、御殿場に下りた。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
私は、御中道をするために、荷担ぎ一人連れて、小御岳神社の方面へと横入りをした。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
何故逆廻りをしたかといえば、御中道は、前にも廻っているんだが、小御岳から御庭を通じて、大宮道へ出遇うまでの、森林の石楠花を見たかったのだ。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
ここ「天地の境」五、六合目の等高線、森林を境として、山を輪切りにしたところの御中道を彷徨する私は、路の出入に随って、天に上り、地を下る、その間を、鳥と、虫と、石楠花が、永久|安棲の楽土としている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
八 室 御中道歩きの特色は、山頂を見あげると共に、山麓を見下すのにある、それが、ブン廻しのように刻々変化してゆくのを、互い違いに併せ視られるところにある。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
また森林に入ってからは、途は前ほどに均らされておらず、木の根岩角は、旧道のおもかげを存して古のお中道が、断絶された凧の糸のように、頭上に懸かっているのが指さされる。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
中道に昔は小舎がなくて、参詣の道者が難渋するため、そのうちの難所たる大沢に、お助け小舎を置いたそうだが、それは疾くにつぶれて、今のは粗末ながら、普通の旅人宿めいた小舎である。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
しかし元来、御中道めぐりは、信神の道者を主とするので、近来盛んになった女人の登山も、ここへはほとんど影を見せず、森林と絶壁と深谷とで、四周を切り離されているから、山中の室としてのさびが、心ゆくばかり味わわれる。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
作例 · 標準
彼の政治信条は常に**中道**で、極端な意見には賛同しない。
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**中道**の立場を取ることで、両者の意見をまとめることに成功した。
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彼女は常に**中道**の道を歩み、穏やかな人生を送っている。
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2
標準
the middle (of what one is doing)
作例 · 標準
話し合いの**中道**で、彼は突然席を立った。
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論文執筆の**中道**で、新しい発見があり方向性を変えた。
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この計画はまだ**中道**なので、変更の可能性も十分にある。
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3
標準
middle way
作例 · 標準
仏教では、極端を避ける「**中道**」が重視される。
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幸福への道は、贅沢でも貧困でもない**中道**にあるとされている。
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彼は**中道**の教えを日々の生活に取り入れている。
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ウィキペディア

仏教用語としての中道 は、2つのものの対立を離れていること。断・常の二見、あるいは有・無の二辺を離れた不偏にして中正なる道のこと。中行、中路あるいは単に中ともいう。

出典: 中道 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0