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離れ

はなれ
名詞頻度ランク #1479 · 青空 1401
1
標準
detached building
文例 · 用例
斯かる時芸術家が、否応なしに逐ひやられるのは風物の方へであり、世間がセチ辛くなればなる程、詩の方は却て浮世離れがして来るなぞといふことも、ありさうでないことではない。
中原中也 詩と現代 青空文庫
然し音楽は片時も念頭を離れなかつた。
中原中也 デボルド―※ルモオル 青空文庫
平たい石には今もその忠魂塔の鉄銹があるやうに、雨が降ればその銹は流れ出すやうにさへ思ふのだが、それはその後もずつと肉親を離れて東京にゐる、孤独な男の妙な幻想だけのものなのかも知れぬ。
――世の母びと達に捧ぐ―― 一つの境涯 青空文庫
彼はズツと離れた郊外にゐたし、彼の友人や知人はみんな市内やまた他の方面の郊外にゐたので、彼は電車賃がないとなれば、誰かが遊びに来るのを待つてゐて、遊びに来た者から借りるか、それとも本を売るかしなければならないのだつた。
中原中也 古本屋 青空文庫
(読む)「井戸を汲みながら女が、若い時は二度はないわと言つた――私はそれを少し離れた所に立つて聞いてゐた。
中原中也 青空文庫
(その時末の女の児が生れたばかりで、母の手を離れることが出来なかったから。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
すべての恋する人々は、自分等以外に全く人影のない離れ小島の無人島で、心行くまで二人だけの生活をし、二人だけの会話をしたいと願うのである。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
すると『それ貝が鳴った』とばかり、夫人を初め女中や書生たちが大騒ぎをし、先を争って離れの書斎に駈けつけた。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
作例 · 標準
母屋の隣に、書斎として小さな離れを建てた。
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庭には趣のある離れがあり、客間として使われている。
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この旅館の離れは、プライバシーが保たれていて人気が高い。
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