資格がない
しかくがない
表現形容詞
標準
unqualified
文例 · 用例
富士山は日本では三千七百七十八米突という抜群の標高を有しているが、太平洋方面は黒潮が流れるほどの暖かさで、かつ冬季は霽れて雨量が少なく、山腹以上の傾斜が急峻であるから、これも氷河を作る資格がない。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
ただし従来いわゆる日本画の教養を受けた人は出品の資格がないという事にして――これはコントロールがむつかしいかもしれないが――そうして新しい日本画を募集してみたらどうであろう。
— 寺田寅彦 『昭和二年の二科会と美術院』 青空文庫
といって、いたずらに驚いておれば、もはや今日の大阪の闇市場を語る資格がない。
— 織田作之助 『大阪の憂鬱』 青空文庫
又は虚子が空前の大才で在来西洋人の用を足して来た分類語では、其の作物に冠する資格がないと云う意味でもない。
— 夏目漱石 『高浜虚子著『鶏頭』序』 青空文庫
王さまの資格がないんだ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
」「君には、これを読む資格がない。
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
私は、その小説を、失礼だが、(私には、その資格がないのだが)少し細工する。
— ――ひそひそ聞える。なんだか聞える。 『鴎』 青空文庫
僕は、二、三の悪いことをしたから、この記念写真にはいる資格がないのだ。
— 燭をともして昼を継がむ。 『花燭』 青空文庫
作例 · 標準
彼は経験不足で、この重要な任務を任せる資格がないと判断された。
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多くの人を導くリーダーには、私にはまだ資格がないと感じる。
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「こんなひどいことをした君には、彼女を批判する資格がないよ。」
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