危険分子
きけんぶんし
名詞
標準
person who poses a high risk
文例 · 用例
浪人は社会の危険分子である。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
知れた手並だ、叩っ切り、中斎先生の身辺から、危険分子を払ってやろう」 ――矩之丞はそこでヌッと出た。
— 国枝史郎 『前記天満焼』 青空文庫
けれども、原則からいって、一方に消滅したものは、必ず一方に増加するわけですから、次には芝の三田の四国町の薩摩屋敷に、また一層の危険分子が加わって、江戸市中の脅威になるという結果になるかも知れない。
— 白骨の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
相棒がそんな危険分子だとすると、今度は又何か、ひどく大がかりな悪企みを始めたんじゃありますまいか」 だが、彼はただ驚き恐れるばかりで、彼自身の昨夜のアリバイを語ろうとはしない。
— 江戸川乱歩 『猟奇の果』 青空文庫
さらに連中は人間のくずから選ばざるを得ないので、いつでも危険分子になる。
— HARD PRESSED 『本命馬』 青空文庫
四国、紀州の根来や雑賀党などの危険分子にまず潰滅を与えておくために。
— 第十分冊 『新書太閤記』 青空文庫
作例 · 標準
組織の機密情報を外部に漏らそうとした彼は、上層部から危険分子としてマークされている。
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「あいつを危険分子扱いするのは、さすがに被害妄想が激しすぎるんじゃないか?」
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自由な発言を繰り返す若手社員が、保守的な役員たちの目には危険分子と映ったようだ。
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