ククク
ククク異読 クックックッ・くっくっくっ・くくっ
感動詞
標準
mwahahaha (evil laughter)
文例 · 用例
水と餌とを入れてやつたが、鶏は食はうとはせず、頸をのばし、頭をかしげなどして、クククククと喉を鳴らした。
— 島木健作 『生活の探求』 青空文庫
再びカサカサ身じろぎをし、雌は、「クククウウウウウウ」とゆるやかに啼いた。
— 宮本百合子 『白い翼』 青空文庫
煮えたった湯は四圍へ散って、鷄の背にも湯がこぼれたのか、おそろしい騷ぎかたで、クククククククと鳴きたてて羽根で風を入れています。
— 林芙美子 『クララ』 青空文庫
どす黒くなつた額に血管がみみずのやうにふくれ上り、ククックククと咽喉を鳴らせては喘いでゐるのだ。
— 北條民雄 『癩を病む青年達』 青空文庫
このことがあつてから間もなく療舎生活を成瀬は始めたのであるが、夜になつて床に入る度にその手足をばたばたさせた様が眼先にちらつき、ククックククと鳴つた咽喉の音などが耳殻の底に聴え出してならなかつた。
— 北條民雄 『癩を病む青年達』 青空文庫
梁にある鶏の巣へ丸木の枝を「なわ」でまとめた楷子が壁際に吊ってあってその細かく出た枝々には抜羽だの糞だのが白く、黄いろくかたまりついて、どっか暗い上の方でククククと牝鶏の鳴いて居るのさえ聞える。
— 宮本百合子 『農村』 青空文庫
疲労困憊して劇しく息を切らしてゐた僕は忽ち喉を塞いで、クククククと呻いてゐるうちにドカン!
— 坂口安吾 『霓博士の廃頽』 青空文庫
ククク……と彼は突然笑い出した。
— 豊島与志雄 『古井戸』 青空文庫
標準
coo coo
標準
stifled laughter
標準
sound of snagging