虚談
きょだん
名詞
標準
文例 · 用例
政宗にも氏郷にもゆかりは無いが、政宗の為に虚談想像談で有って欲しい。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
これらの例を考え合すと〈野婆群雌牡なく、男子に遇うごとに、必ず負い去りて合を求む〉ちゅう支那説は虚談ならずと分る。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
深山に住で精神異變を起し、こんな目に幾度も逢た自分は、武城縣志や青州府志の記事を虚談とは決して思はぬ。
— 南方熊楠 『蓮の花開く音を聽く事』 青空文庫
知らずんば、三世了達の智と云えば虚談なり。
— 芥川龍之介 『るしへる』 青空文庫