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大喜利

おおぎり
名詞
1
標準
quiz-like (TV) comedy segment in which participants improvise one-liners based on a given theme
文例 · 用例
やがて、狂言もすすんで、もう大喜利という幕間――今日の演技に魅惑しつくされて、新しい渇仰の熱を上げた男女が、雪之丞の楽屋に、山ほど使物をかつぎ込み、めいめい一ことでも、やさしい挨拶をうけたそうに、どかどかと押し寄せて来るのだったが、そこへ、茶屋の若い者が、顔を出して、男衆に、何かささやく。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
一〇 大喜利がにぎやかに幕が引かれると、雪之丞は、潮汲みの、仇ッぽい扮装のままで、師匠の部屋に行った。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
七日目の大喜利の前に、鏡台に向っていると、楽屋にぬっとすがたを現した男――「おや、長崎屋の旦那さま。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
そんな風に、心につぶやいた雪之丞は、大喜利をつとめてしまうと、ふじいろのお高祖頭巾もしっとりと、迎えのかごに身を揺られて、長崎屋から示された、根岸の料亭をさして急ぐのだった。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
その、しいんとした、静かな部屋に、珍しく襟に顎を差し込んで、うなだれ勝ちな、殊勝なすがたをしているお初、やがて、小屋の方で大喜利の鳴物、しゃぎりの響きが妙な淋しいようなにぎわしさで聴えると、唆られたように顔を上げた。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
呪えども、憎めども、彼女が、不思議な恋の蠱じの環を、どうしても抜けることが出来ぬうちに、大喜利も幕になった。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
それぞれが一席ずつ演ったあと、大喜利には全員がズラリ高座へお題噺のよう居並んで、各自五分間ずつの落語協会大幹部の弾劾演説、あるいは憤りあるいは叫び、怖しくもまた物凄しと大薩摩の文句をそのままのすさまじさを顕現した。
正岡容 わが寄席青春録 青空文庫
新俳優|伊井蓉峰小島文衛の一座|市村座にて近松が『寿門松』を一番目に鴎外先生の詩劇『両浦島』を中幕に紅葉山人が『夏小袖』を大喜利に据ゑたる事あり。
永井荷風 書かでもの記 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
last piece of the day (in a vaudeville or music hall programme, etc.)
作例 · 標準
例句
ウィキペディア

大喜利(おおぎり、おおきり)は、演芸の一形式である。寄席の余興として考案され、のちに放送メディアを通じて独自に発展し、バラエティ番組・インターネット上の企画や、多数の観客を招いての大きなイベントとしても行われる。

出典: 大喜利 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0