大馬鹿者
おおばかもの
名詞
標準
utter fool
文例 · 用例
屹度三人の方を白眼で「大馬鹿者!
— 国木田独歩 『富岡先生』 青空文庫
何が可笑しいのだ、大馬鹿者!
— 国木田独歩 『富岡先生』 青空文庫
信長の弟勘十郎信行の折目正しい肩衣袴で慇懃に礼拝したのとひき比べて人々は、なる程信長公は聞きしに勝る大馬鹿者だと嘲り合った。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
ああ、こんなつまらないことに神経を奪われてしまうとは、私もなんという大馬鹿者であろう。
— 北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 『世界怪談名作集』 青空文庫
「いやはや、ワトソン、君は今、ヨーロッパ一の大馬鹿者を目の前にしているらしい。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
でなければ僕は大馬鹿者だ。
— A CASE OF IDENTITY 『同一事件』 青空文庫
――しかし次の瞬間には、少しでも望みなどを夢みるなんてなんという大馬鹿者だろうと自分を呪いました。
— A DESCENT INTO THE MAELSTROM 『メールストロムの旋渦』 青空文庫
ドウゾコノ大馬鹿者ノ最期ヲ、アナタノ筆デ、デキルダケ大キク世間ニ発表シテ下サイ。
— 夢野久作 『空を飛ぶパラソル』 青空文庫
作例 · 標準
例句