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残壁

ざんへき
名詞
1
標準
文例 · 用例
其状たとへば、廃寺の残壁の下、怨みを負へる亡霊の其処此処とさまよふなる黄昏の断末魔の如し。
石川啄木 閑天地 青空文庫
岩石のはざまよりは、青き迷迭香(ロスマリヌス)、赤き紫羅欄花など生ひ上りたるが、その巓にはチウダレイクスが廢城の殘壁ありて、猶|巍々として雲を凌げり。
IMPROVISATOREN 即興詩人 青空文庫