自己憐憫
じこれんびん
名詞
標準
self-pity
文例 · 用例
ゆっくりと、悲嘆と自己憐憫にひたる時間もくれないなんて、最低の奴だ。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
太郎の小さな心は、自己憐憫や感謝の念それに新しく同情を得たことに気がついて、今度は喜びでいっぱいになった。
— RED BRIDAL 『赤い婚礼』 青空文庫
自己憐憫は弱者の事である。
— 阿部次郎 『三太郎の日記 第二』 青空文庫
固より弱く生れついた者には自己憐憫の心がない譯に行かない。
— 阿部次郎 『三太郎の日記 第二』 青空文庫
併し自己憐憫から自己嘲笑に、自己嘲笑から自己超越に磨き上げるのが――カントの言葉を用ゐれば――彼の「義務」である。
— 阿部次郎 『三太郎の日記 第二』 青空文庫
作例 · 標準
失敗を他人のせいにして自己憐憫に浸っていても、現状は何も解決しない。
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彼女は悲劇のヒロインを気取り、鏡の前で自己憐憫の涙を流していた。
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自己憐憫から抜け出すには、まず自分の弱さを客観的に見つめる必要がある。
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