軍卒
ぐんそつ
名詞
標準
soldier
文例 · 用例
が、実際は額に汗をかくどころでは無い、鶏肌立つくらい寒かったので、諸士軍卒も聊か怯んだろう。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
余輩を以て之を觀れば、皇后は武略を以て軍卒の畏敬を受けしよりは、寧ろ神祇に奉侍してその意思を宣傳する祝官として、民望を收攬せられしが如し。
— 白鳥庫吉 『倭女王卑彌呼考』 青空文庫
太宰少弐(広嗣)この世に納れられず、謬て賊名をとりきといへども、たちどころに軍卒一万余を嘯集せるがごとき、敗れて値嘉島より船出したるがごとき、その胆略計るべからざるものあり。
— 蒲原有明 『松浦あがた』 青空文庫
……) 広大な庭のあちこちに、篝火が楔形に焚かれている、甲胄姿の軍卒が、槍や長柄を輝かせながら、警護している姿が見えた。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
「曲者オ――ッ」 警護の軍卒が二人、素早く目付けて遮った。
— 国枝史郎 『あさひの鎧』 青空文庫
城中から軍卒一人走り出て叫ぶ。
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
軍卒 札木合の殿様が、ただいまこれへおいでになります。
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
札木合がその王座に掛け、左右に台察児、参謀、官人ら居並び、背後に軍卒多勢、抜剣を引っ提げて立つ。
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
作例 · 標準
名もなき一介の軍卒として、彼は戦場を駆け抜けた。
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かつての英雄も、今や老いた軍卒に過ぎない。
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将軍の命令一下、数万の軍卒が一斉に突撃を開始した。
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