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声を限りに

こえをかぎりに
表現副詞
1
標準
at the top of one's voice
文例 · 用例
娘は村を追ひ出されても行く先もありませぬ、又乞食する術も知らず只声を限りに泣き叫びながら広い/\野原の方へ参りました。
夢野久作 金銀の衣裳 青空文庫
後には只「なんしよ/\」と声を限りに叫ぶ。
長塚節 隣室の客 青空文庫
あちこちと眺めまわし、また、声を限りに呼びたててみたが、繋舟は残らず浪に浚われて影なく、渡守りの姿も見えない。
太宰治 走れメロス 青空文庫
わたしは、ふところ一杯に五色のテープを充満して高楼の屋上から、声を限りに呼びながら双つの腕を筬のやうになげうつた。
牧野信一 緑の軍港 青空文庫
」 と声を限りに呼ぶ者があつた。
牧野信一 馬車の歌 青空文庫
皆はこうしの中から声を限りにののしりわめいた。
堺利彦 赤旗事件の回顧 青空文庫
一体誰がこの俺を、ドシンとなぐって起したと、 ぬっくとばかり立ち上り、声を限りに怒鳴ったが、 答えるものは山彦の、野末に渡る声ばかり。
夢野久作 白髪小僧 青空文庫
声を限りにお客を呼んで、素通りをしても昂奮せ上る位であった。
夢野久作 街頭から見た新東京の裏面 青空文庫
作例 · 標準
海で溺れそうになった彼は、助けを求めて声を限りに叫び続けた。
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引退する先輩に向けて、後輩たちは声を限りに最後のエールを送った。
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ライブの終盤、ファンはステージ上のアーティストの名前を声を限りに呼んだ。
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声を限りに(こえをかぎりに) — 幻辞.com