虎の威を借る狐
とらのいをかるきつね
表現
標準
person who swaggers about under borrowed authority
文例 · 用例
何故、お主は無断で、旅へ出た」「そういうことを聞きとうない」「そうか――覚悟しておるのか」「お身達、虎の威を借る狐とはちがう」 一木の顔色が動いた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
例えば一方が国体明徴(尤も之はもっと他のファシスト層からの借りものだが)・積極財政(之も実は虎の威を借る狐だ)と行けば、他方は国防・財政・産業の三全主義と行くだけの差だ(一九三六年二月中旬の事情)。
— ――現代日本に於ける日本主義・ファシズム・自由主義・思想の批判 『日本イデオロギー論』 青空文庫
作例 · 標準
彼は社長の親戚であることを鼻にかけて威張っているが、周囲からは虎の威を借る狐だと陰口を叩かれている。
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「親の権力を振りかざして無理難題を言うなんて、まさに虎の威を借る狐そのものだ。」
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虎の威を借る狐にならないよう、自分自身の力で実績を積み上げていくことが大切だと心に決めた。
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