目覚ます
めざます
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to wake (someone) up
文例 · 用例
そしてこの不妊期が心臓(ヒュマニティの実質)を目覚ますものらしい―― 彼が考へることは彼の良心を自覚的にするだけで、だから彼はその自覚的になつた良心でする経験、即ち修得物を詩にすればよいのだが、彼は余りに美事に考へたので、考へたことをその儘詩の中に持ちだしたいといふ欲望があるやうだ。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
而して無機的要求を見る心こそは魂を促し目覚ますものぞ。
— 中原中也 『地上組織』 青空文庫
交際よ、汝陰鬱なる汚濁の許容よ、更めてわれを目覚ますことなかれ!
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
カスタニェットと月光のほか目覚ますことなき星を抱いて、壺の中には冒涜を迎へて。
— 亡き児文也の霊に捧ぐ 『在りし日の歌』 青空文庫
目覚ます術なき大いなる眸子をもてる盲目の女よ、わが如何なる抱擁もつひに汝には訝かしさのみ、我等に附纏ふのはいつでも汝、乳房の運び手、我等おまへを接唇る、穏やかに人魅する情熱よ。
— OEVRES D'ARTHUR RIMBAUD 『ランボオ詩集』 青空文庫
いつか自然は人間の裡から正しいものを目覚ますにちがいない。
— 柳宗悦 『民藝四十年』 青空文庫
例えば誰やらが、「子供たちを朝急に目覚ますこと、いきなり乱暴に彼らを眠りから引き抜くことは(子供は大人よりずっと深い眠りの中にあるものだから)、彼らの柔らかな脳髄を混乱させる」と言うと、早速、ある楽器をかなでて私を目覚ますことにする、と言うふうでございました。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
福沢諭吉の「窮理図解」(一八六八)「世界国尽」(一八六九)「学問のすゝめ」(一八七一)などが、新しい日本の文化をめざます鐘としてひびきはじめた。
— 宮本百合子 『婦人作家』 青空文庫
作例 · 標準
朝早く、母親が優しく声をかけて私を目覚ました。
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鳥のさえずりが、私を自然と目覚ましてくれた。
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大音量の音楽で、眠っていた人々を一斉に目覚ました。
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標準
to rouse (emotions, instincts, etc.)
作例 · 標準
彼の熱いスピーチは、聴衆の心に眠っていた情熱を目覚ました。
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美しい絵画が、私の芸術への好奇心を目覚ました。
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幼い頃の記憶が、失われたインスピレーションを目覚ました。
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