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猛勢

もうせい異読 もうぜい
名詞
1
標準
great strength
文例 · 用例
――当時、炎威猛勢にして、九十三|度半といふ、真中で談じたが、「だからフランネルが入つてるぢやありませんか、不精だね。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
甘粛は京を距る遠しと雖も、タメルランの勇威猛勢は、太祖の時よりして知るところたり、永楽帝の憂慮察す可し。
幸田露伴 運命 青空文庫
ヱマルソン言へる事あり、尤も冷淡なる哲学者と雖、恋愛の猛勢に駆られて逍遙徘徊せし少壮なりし時の霊魂が負ふたる債を済す事能はずと。
北村透谷 厭世詩家と女性 青空文庫
きのうの豪雨で山の水源地は氾濫し、濁流|滔々と下流に集り、猛勢一挙に橋を破壊し、どうどうと響きをあげる激流が、木葉微塵に橋桁を跳ね飛ばしていた。
太宰治 走れメロス 青空文庫
即ち碁ならただ無暗に勝つことに向って、鉄石をも貫こうとの無比の猛勢を為しているものである。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
和合|究竟に達してはいかに猛勢の対手もたちまち萎縮するより女根に大破殺力ありとしたので、惟うに琉球の墓も本に還るてふ意味と兼ねて死を標すために女根に象ったであろう。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
アラブの馬は、皆去勢せねど性悪しきもの少なく、また耳も尾も截らず、臨終|際までも活溌猛勢だ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
かつて『国華』に出た地獄の絵に、全身火燃え立ち居る大きな鶏が、猛勢に翅を鼓して罪人を焼き砕く怖ろしい所があった。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
作例 · 標準
敵は猛勢を誇っていたが、味方は勇敢に戦った。
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マーケットは上昇の猛勢を維持している。
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彼の勢いは猛勢で、誰も止められない。
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2
標準
courageous army
作例 · 標準
王は猛勢を率いて、反乱軍を打ち破った。
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猛勢の兵士たちが、勝利の凱歌をあげた。
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その将軍は、常に猛勢を率いて戦場を駆け巡った。
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