空っけつ
からっけつ異読 カラッケツ
形容動詞名詞
標準
flat broke
文例 · 用例
お前のお母さんもだらしがないけど、お前もだらしがないぞッ」 勘三は、ひどく空きっ腹で、二三軒回った新聞社が駄目だったし、雨は土砂降りの吹き流しと来てるし、懐は一文なしの空っけつと、朝から御承知のすけで出て来ているのだ。
— 林芙美子 『泣虫小僧』 青空文庫
からっけつの尻端折、笠一蓋の着たッ切雀と云うも恥かしい阿房鳥の黒扮装で、二見ヶ浦に塒を捜して、「お泊りだ、お一人さん――旅籠は鐚でお定り、そりゃ。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
こうお客にすりゃ御損が行く、情人にして不足のねえからっけつ曾我の十郎てえお兄いさんだ、頼むぜ、と取巻いた人立を割って怒鳴り込んだんでさ。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
作例 · 標準
給料日前はいつも空っけつで、食べるものにも困るほどだ。
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ギャンブルで大負けしてしまい、財布の中は空っけつになった。
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月末になると、僕の貯金はいつも空っけつになる。
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