応声
おうせい
名詞
標準
文例 · 用例
之に和する応声虫も、其害の甚深なるに気附かず。
— 田山録弥 『文壇一夕話』 青空文庫
まことにどうも」「一応声をかけて然るべきに、余と対談中の方へ槍を向けるとは粗忽なやつじゃ」「なにとぞ平に御容赦……お客さまへも御前からおとりなしのほどを」「越州どの、わかればもうそれでよいではござらぬか。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
単に礼儀からばかりでない気持、当時の学生生活のたしなみとでも云うようなもので、ドアのそとから、ひっそりとしている室内に向って、「いいかい」 一応声をかけながら、ゆっくりあけて、この文学研究会の中心となっている「新時代」編輯同人の戸山・横井・吉田などが続いて入って来た。
— 宮本百合子 『道づれ』 青空文庫
変形の神(応声法にて近く遠く。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
『須彌經』(『廣弘明集』卷十二に引く所による)には、寶應聲菩薩化爲伏羲。
— 桑原隲藏 『老子化胡經』 青空文庫