何なりとも
なんなりとも
表現
標準
anything
文例 · 用例
ましてや世の営みの職業なら、何なりとも尊い事に存じて居ります。
— 岡本かの子 『阿難と呪術師の娘』 青空文庫
汝何なりとも思附あらば申して見よ。
— 泉鏡太郎 『十萬石』 青空文庫
慰にとのたまふにぞ、苦しき御伽を勤むると思ひつも、石を噛み、砂を嘗むる心地して、珍菜佳肴も味無く、やう/\に伴食すれば、幼君太く興じ給ひ、「何なりとも氣に協ひたるを、飽まで食すべし」と強附け/\、御菓子、濃茶、薄茶、などを籠中所狹きまで給はりつ。
— 泉鏡太郎 『十萬石』 青空文庫
「へい、何なりとも。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
ああ何なりとも聞くが可い。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
」「代々のお出入り、殊にあなた様のお頼みでござりますなら、何なりとも御用を勤めましょう。
— 岡本綺堂 『恨みの蠑螺』 青空文庫
――たった今、その美しい奥方様が、通りがかりの乞食を呼んで、願掛は一つ、一ヶ条何なりとも叶えてやろうとおっしゃります。
— 泉鏡花 『山吹』 青空文庫
蜂谷は身につけているものを何なりとも賭けようと言った。
— 森鴎外 『佐橋甚五郎』 青空文庫
作例 · 標準
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