有念
うねん
名詞
標準
contemplation on concrete, tangible things
文例 · 用例
一体どないした言うねん?
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
「おまはん、朝っぱらひとの家へはいって来て、どないしよう言うねん?
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
羅宇しかえ屋のおばはんみたいな声だして……」「お前うちのことあてこすってたやろが……」「どない言うねん?
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
女の子は夢中になって、ガツガツと食べると、「おっちゃん、うちミネちゃん言うねん。
— 織田作之助 『昨日・今日・明日』 青空文庫
「もうねんねするんです。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
しゅうねん強く家の貧苦・酒の癖・遊怠の癖みなそれだああ、ああ、ああ、切りつけろそれらにとんでのけろ、はねとばせ私が何べん叫びよばった事か、苦しい、血を吐くように芸術を吐き出して狂人のように踊りよろこぼう。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
何を見てもいやにこん性わるく弱々しく、そしてしゅうねん深くこびりついて居る痛みに気をひかれる。
— 宮本百合子 『つぼみ』 青空文庫
」「あのしゅうねん深い、おそろしいおばさんが、あんなに苦しんだのを見たことがない。
— 小川未明 『なまずとあざみの話』 青空文庫
作例 · 標準
例句