プシュケー
プシュケー異読 プシケ
名詞
標準
psyche
文例 · 用例
今最も豐かなる將來によつて惠まれ殆ど典型的發展を遂げたギリシア人について觀れば、ホメロスの詩に「プシュケー」(〔Psukhe_〕)と呼ばれ居るものは、かくの如き靈又は魂ひなのである。
— 波多野精一 『時と永遠』 青空文庫
これは畢竟ホメロスの「テュモス」を學問の立場より「プシュケー」と呼び替へただけに過ぎぬやうではあるが、死後の存在を呼ぶ名が生を司るものに與へられるに至つたことは、思想史上意義深き出來事である。
— 波多野精一 『時と永遠』 青空文庫
これは一時學界を風靡したアニミズムが、又それに從つてローデが、原始人共通の觀念として説いた「魂ひ」(プシュケー)の觀念に當るものである。
— 波多野精一 『時と永遠』 青空文庫
二 肉と心と霊 キリスト教は、聖書に基づき、人間を肉(サルクス)と、心もしくは精神(プシュケー)と、霊(プネイマ)との三つの部分からなるものとみている。
— 矢内原忠雄 『キリスト教入門』 青空文庫
そしてプシュケーの燈火を手にしては自分らに好き勝手なことをさせるこの赤裸な両性の男を、物珍しげに研究していた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
作例 · 標準
ユング心理学におけるプシュケーは、意識と無意識の両方を含む心全体を指している。
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彼は人間のプシュケーの奥底に潜む、言葉にできない恐怖について研究している。
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芸術作品を通して、作家自身の深いプシュケーが鑑賞者に直接語りかけてくるかのようだ。
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標準
Psyche
作例 · 標準
ギリシャ神話の中で、プシュケーは美しさゆえに女神アフロディーテの嫉妬を買ってしまう。
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キューピッドとプシュケーの純粋な愛の物語は、多くの画家によって絵画の題材とされてきた。
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困難な試練を乗り越えたプシュケーは、最終的に神々の列に加えられ永遠の命を得た。
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