耳袋
みみぶくろ
名詞
標準
earmuffs
文例 · 用例
いや、それを話す前に、かの江戸の名奉行根岸肥前守のかいた随筆「耳袋」の一節を紹介したい。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
「耳袋」のうちにはこういう話が書いてある。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
で、名奉行と聞えた根岸肥前守の随筆「耳袋」の中にも「池尻村とて東武の南、池上本門寺より程近き一村あり、彼村出生の女を召仕えば果して妖怪などありしと申し伝えたり、実否を知らず」と記してある。
— 岡本綺堂 『池袋の怪』 青空文庫
兎の皮の耳袋をした顔も妙に生き生きと赫いていた。
— 芥川龍之介 『寒さ』 青空文庫
彼のふたつの耳は毛糸でつくつた耳袋をかぶつてゐた。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
「煙草屋喜八一件」は『耳袋』にある。
— 尾佐竹猛校訂 『大岡政談』 青空文庫
従って、巷の噂までを、細心にこの耳袋へ入れて、織田ご家中には、あなた様以外、そう心にとめていたお方もござりませぬ」「それはふしぎなことだ。
— 吉川英治 『黒田如水』 青空文庫
せめて記念の手箱を耳袋として、こつ/\小説資料でも蒐めながらよいぢゝいにだけでも成りたいとのみ願つてゐる。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
寒さから耳を守るために、暖かい耳袋を着けた。
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工事現場では、大きな音から耳を守るために耳袋を使用する。
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冬の屋外スポーツには、耳袋が欠かせないアイテムだ。
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