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そま
名詞
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標準
文例 · 用例
例えばドライヴの途上に出て来るハイカラなや杭打ちの夫婦のスケッチなどがそれである。
寺田寅彦 映画雑感(5) 青空文庫
その一夜の風雨にて、くるま山の山中、俗に九ツ谺といひたる谷、あけがたにのみいだしたるが、忽ち淵になりぬといふ。
泉鏡花 竜潭譚 青空文庫
世の譬にも天生峠は蒼空に雨が降るといふ人の話にも神代からが手を入れぬ森があると聞いたのに、今までは余り樹がなさ過ぎた。
泉鏡太郎 高野聖 青空文庫
来て見ぬ内こそ、峯は雲に、谷は霞に、長に封ぜられて、自分等、芸術の神に渇仰するものが、精進の鷲の翼に乗らないでは、山伏も分入る事は出来ぬであらう。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
あの日の出づる邊、我故國では今頃は定めて、都大路の繁華なる處より、深山の奧のの伏屋に到るまで、家々戸々に日の丸の國旗を飜して、御國の榮を祝つて居る事であらう。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
暗い町を辿つて人家を離れると、渓を隔てゝ屏風の如く黒く前面に横はる山の上に月現はれ、山を掠めて飛ぶ浮雲は折り/\其前面を拭ふて居る。
國木田独歩 空知川の岸辺 青空文庫
らしき男が艫へ大きな鋸や何かを置いたので窮屈だ。
寺田寅彦 高知がえり 青空文庫
然も猶これは眞直に眞四角に切たもので、およそ恁る角の材木を得ようといふには、が八|人五日あまりも懸らねばならぬと聞く。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
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杣(そま)とは、古代から中世にかけて律令国家や貴族・寺社などのいわゆる権門勢家が、造都や建立など大規模な建設用材を必要とする事業に際して、その用材の伐採地として設置した山林のこと。後に一種の荘園として扱われるようになった。

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