宴楽
えんらく
名詞
標準
merrymaking
文例 · 用例
聞いてみると、それは米相場をやる人の家で、この家の宴楽の声が米の値段のメートルだというのであった。
— 寺田寅彦 『夏』 青空文庫
あらゆる暴虐に飽いた身を宮殿をしのぐような六波羅の邸宅の黄金の床に横たえて、美姫を集めて宴楽にふけっております。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
梅泉の壮時、「挾粉白、擁黛緑、日会諸友、大張宴楽」の処が即此荘であつた。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
」 かくて山々は遊興と宴楽の巷と化した。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 後篇』 青空文庫
譬えば道徳の説法はありがたきものなれども、宴楽の最中に突然とこれを唱うればいたずらに人の嘲りを取るに足るのみ。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
しかし、詩は田園の遊戯や祭日の宴楽から多くの主題を得たのだが、今でもそれをなつかしみ、纏綿としてはなれない。
— ワシントン・アーヴィング Washington Irving 『クリスマス』 青空文庫
その行事としては、その熊を祭場に引き出し、その前にてアイヌの第一の嗜好物たる酒を供して神を祭り、結局ここに盛大なる歌舞宴楽を催すのである。
— 喜田貞吉 『奥羽地方のシシ踊りと鹿供養』 青空文庫
こういう酒宴に比べれば、今日荘園邸でもよおされる宴楽などは、ほんの影にしかすぎない。
— ワシントン・アーヴィング Washington Irving 『ジョン・ブル』 青空文庫
作例 · 標準
夜遅くまで宴楽の声が響き渡り、村はお祭りムードに包まれた。
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豪華な料理と美酒に酔いしれ、人々は宴楽に興じた。
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戦乱の世に、つかの間の宴楽を楽しむ人々がいた。
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