元気者
げんきもの異読 げんきもん
名詞
標準
lively person
文例 · 用例
この婆さんは、私が五つか六つの頃まで生きておりましたが、大変に元気者の慾張り婆さんで、お父様はあまりお好きにならなかったそうですが、十人近くも子供を生んだ経験がありましたので、この時ばかりはお父様は何も仰言らずにお母様の介抱をお許しになったそうです。
— 夢野久作 『押絵の奇蹟』 青空文庫
」 故意とらしい演説口調で重さうに腕組をすると、さつき何か云ひ出さうとした見るからに元気者らしい剽軽な男は、「田八は直ぐに真面目さうな顔をするんで厭になるな。
— 牧野信一 『まぼろし』 青空文庫
このクラスは相変らず元気者ぞろいじゃのう。
— 海野十三 『新学期行進曲』 青空文庫
△生徒大勢がガヤガヤと不安の気配先生 ああア、どうじゃ、このクラスはなかなか元気者揃いであり、また中々|無邪気者揃いであって、先生はよいクラスじゃと思っとるが、ああア、一つ感心せんことがある。
— 海野十三 『新学期行進曲』 青空文庫
元気者ではあるが年とった者ばかりの家へ、極若い男は兵役前という夫婦が加ったから、生活は華やかになった。
— 宮本百合子 『田舎風なヒューモレスク』 青空文庫
その間、ここで地主のノズドゥリョフと知合いになったが、それは年のころ三十ぐらいの、すばしっこい元気者で、二言か三言、口をきいただけでもう、『君、君』と言うようになった。
— または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 『死せる魂』 青空文庫
「うん、だいぶ元気者だね。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
大江山課長は、元気者の佐々刑事に、追跡して監視しろと命じた。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
作例 · 標準
彼女はいつもクラスの中心で、みんなを引っ張る元気者だ。
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子供の頃から彼は人一倍活発な元気者だった。
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地域のイベントには、いつもあの元気者が率先して参加している。
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