心得がたい
こころえがたい
形容詞
標準
hard to understand
文例 · 用例
恥辱であるにも関らず、ごろごろ世間にごろついているのは心得がたいと思う。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
だが、われわれと顔回とを同一視して、彼の真似さえしていれば、それでいいような風に云われるのは、少々心得がたい。
— 下村湖人 『論語物語』 青空文庫
それだのに、貴方のような高徳有能の士が、いつまでもそうして空しく時を過ごされるのは、心得がたい事です。
— 下村湖人 『論語物語』 青空文庫
わけて昼には名和長年が来て心得がたい意を洩らしていたことでもある。
— 八荒帖 『私本太平記』 青空文庫
これを師直の曲事となすは心得がたい。
— 黒白帖 『私本太平記』 青空文庫
そちがこれを不問にしておくのさえ心得がたい。
— 黒白帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼の突然の態度の豹変は、私にとっては全く心得がたいことだった。
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なぜあんな優秀な人が辞めてしまったのか、誠に心得がたい。
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この難解な哲学書の理論は、一般人には極めて心得がたいものだ。
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