脳溢血
のういっけつ
名詞
標準
cerebral hemorrhage
文例 · 用例
それはそのお婆さんがある日上がり框から座敷の長火鉢の方へあがって行きかけたまま脳溢血かなにかで死んでしまったというので非常にあっけない話であったが、吉田の母親はあのお婆さんに死なれてはあの娘も一遍に気を落としてしまっただろうとそのことばかりを心配した。
— 梶井基次郎 『のんきな患者』 青空文庫
○十月十三日、英国名優ヘンリー、アーウィング、舞台にて脳溢血を発して死す、六十八歳。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
――私は心臓麻痺か脳溢血で無造作に往生すると信じている。
— 種田山頭火 『述懐』 青空文庫
ただね、軽い脳溢血の気味があるようだとか、それから、脈がどうだとか、こうだとか、何だかいろいろ言っていたけど忘れちゃったわ。
— ―――三幕 『冬の花火』 青空文庫
そして、その記者は脳溢血のような病気で、三日ばかりして歿くなった。
— 田中貢太郎 『怪談会の怪異』 青空文庫
酒を飲まない先生が脳溢血のために、書斎で突然|仆れたのである。
— 岡本綺堂 『深見夫人の死』 青空文庫
「肺臓|麻痺を伴う脳溢血」之が医師の診断であった。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
しかし、生活ぶりが、華手だったので、一昨年|脳溢血で死んだときは、金はいくらも残っていなかった。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
作例 · 標準
急な激しい頭痛と吐き気があり、病院に運ばれた結果、脳溢血と診断された。
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長年の高血圧が原因で、ある日突然、脳溢血を発症して倒れてしまった。
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脳溢血から一命を取り留めた後も、彼は言語のリハビリを続けている。
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