比論
ひろん
名詞
標準
文例 · 用例
そして徳は心の秩序であるという定義の論証にあたってソクラテスが用いた方法は、注意すべきことに、建築術、造船術等、もろもろの技術との比論であった。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
これは比論以上の重要な意味をもっていることである。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
そこで真理とは本来知識の真理をいい、存在の真理は知識の真理に従って比論的に名付けられるに過ぎないと考えることができる。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
そして徳は心の秩序であるといふ定義の論證にあたつてソクラテスが用ゐた方法は、注意すべきことに、建築術、造船術等、もろもろの技術との比論であつた。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
これは比論以上の重要な意味をもつてゐることである。
— 三木清 『人生論ノート』 青空文庫
一つの比論をとれば、物理的真理において、真理そのものを万物の真相は如何という意味にとれば現在の科学は終局的な解答を与えることはできぬ。
— ――教養と倫理学―― 『学生と教養』 青空文庫
日本では、逆推理・比論法を平気でやつてゐたのである。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫
比論法の誤りに陥つてゐるが、此が日本の、根本の論理である。
— 折口信夫 『古代人の思考の基礎』 青空文庫