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歩み入る

あゆみいる
動詞-五段-ラ行
1
標準
to walk in (to)
文例 · 用例
太く細き汽笛……新築中の槌の音……街の小児らの声……わが遂に歩み入る竹林の青さ、日かげは漉されて新しく、わがインバネスに、ノートの罫に、径を超えて空木の幹にて衰へ、キンギンボク、毒ウツギの青き葉は暮れやらぬ陰影のなかにありて小砂利のあかりに鋭く嘆く。
北原白秋 春の暗示 青空文庫
太く、細き汽笛……新築中の槌の音……街の小児らの声……わが遂に歩み入る竹林の青さ、日かげは灑されて新しく、わがインバネスに、ノートの罫に、径を超えて空木の幹にて衰へ、キンギンボク、毒ウツギの青き葉は暮れやらぬ陰影のなかにありて、小砂利のあかりに鋭く嘆く。
北原白秋 桐の花 青空文庫
白人の武器とする科学文明、白人の外交信条とする無良心の功利道徳が作る惨烈なる生存競争、血も涙も無い優勝劣敗掴み取りのタダ中に現在の日本が飛込むのは孩子が猛獣の檻の中にヨチヨチと歩み入るようなものであります。
夢野久作 父杉山茂丸を語る 青空文庫
(おきん母子、刑場の中へ歩み入る
菊池寛 義民甚兵衛 青空文庫
直ぐに乗って午後の二時頃に幽霊塔へ帰り着いた、玄関へ歩み入ると番人が異様な顔して「秀子様も旦那様も貴方の行く先の分らぬのを大層御心配でした」と云う。
黒岩涙香 幽霊塔 青空文庫
「二人は一緒に若返りました――彼女は恋する乙女に、彼は恋する若者に、一緒に人生に歩み入るところの――そして互いに生涯の別れを告げているところの――病みほつれた老人と死につつある老婦ではありませんでした。
宮本百合子 カール・マルクスとその夫人 青空文庫
私の目からは、もはや決して、夢想ではなく、彼の歩み入るべき真実の世界であった。
伊藤野枝 転機 青空文庫
道がその野中に歩み入ると、高い雑草が私の足を呑み込んでしまう。
豊島与志雄 湯元の秋 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日歩み入るについて考えている。
歩み入るという言葉は日本語で重要だ。
彼は歩み入るの意味を理解している。
この文には歩み入るが含まれている。
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