御年寄
おとしより
名詞
標準
文例 · 用例
右之趣不苦思召候ば、御年寄御衆中迄宜被仰達可被下候以上。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
私は兄さんについて過度の心労をされる御年寄に対して実際御気の毒に思っています。
— 夏目漱石 『行人』 青空文庫
私の音信をあてにして待っておられるあなたや御年寄には、この十日が少し長過ぎたかも知れません。
— 夏目漱石 『行人』 青空文庫
最後には慈愛に充ちた御年寄、あなたと兄さんの御父さんや御母さんのためにもこの手紙をかきます。
— 夏目漱石 『行人』 青空文庫
ウィキペディア
御年寄(おとしより)は、江戸時代の江戸城大奥女中の役職名で、老女に包含される役職の一つ。将軍や御台所(将軍正室)への謁見が許される「御目見以上」の役職。なお、江戸城大奥以外の大名家奥向女中の役職名にも同様のものがあるが、本項では幕府女中の御年寄について扱う。
出典: 御年寄 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0