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毎歳

まいさい
名詞
1
標準
文例 · 用例
京にある間は毎歳帰省するを例としてゐて、享和二年にも亦父を見て後に遠遊の途に上つたのであらう。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
その二百六十七 わたくしは榛軒の毎歳五月十三日に祭つた関帝像の来歴を語つて、未だ其厨子の縁起に及ばなかつた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
七月の盂蘭盆会には毎歳大燈籠を貼らせ、榛軒が自ら達磨を画いた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
仏滅より千年のうち毎歳千の凡夫僧ありてこの寺に籠り、終りて皆羅漢果を証し、神通力もて空を凌いで去った。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
こんなに考えると子年だから鼠の話を書くなど誠に気の利かぬ咄しだが、毎歳やって来たこと故書き続ける。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
黄色い暑苦しい花、焔のような真赤な小さな花、黄や紫の白粉花など、毎歳その土地には絶えなかった。
原民喜 吾亦紅 青空文庫
「女王」といふのは毎歳の村祭に、山車の上に乗さつて花輪を捧げ持つ、子供達の王様を謂ふのでした。
野口雨情 女王 青空文庫
それは、毎歳少年少女が八幡宮の森に集つて人選をするのでしたが、「女王」になる者は第一品行が方正で、学科の出来がよくて、多くの少年少女に信用が無ければなりませんでした。
野口雨情 女王 青空文庫