計面
けいめん
名詞
標準
文例 · 用例
とがった急な屋根、奇妙な小塔、大きな白い時計面、小さな円柱の並んでる各階、無数のガラス窓、人の足ですりへってる階段、左右二つの迫持、そういうものをつけてそこに、グレーヴの広場と同平面に控えている。
— LE DERNIER JOUR D'UN CONDAMNE 『死刑囚最後の日』 青空文庫
そして晩には、刑執行の時間を報じたその時計面が、建物の暗い正面に光っている。
— LE DERNIER JOUR D'UN CONDAMNE 『死刑囚最後の日』 青空文庫
市庁がそこに腐食した正面と、きれぎれの屋根と、みなに無慈悲だった時計面とを見せている。
— LE DERNIER JOUR D'UN CONDAMNE 『死刑囚最後の日』 青空文庫
むろん計面性に立つ倹約生活だから、借りる金額もさして多くはないし、次の月給日にはきちんと返済する。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫