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画幅

がふく
名詞
1
標準
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文例 · 用例
もし真にわが一心をこの画幅とこの自然とに打ち込むなら大砲の音だって聞こえないだろうと。
国木田独歩 郊外 青空文庫
こんな時に画幅など見たって何の興味があろう。
伊藤左千夫 浜菊 青空文庫
これより転出したようなは、ブリタニーの天主教寺の縁日に壁に掛けて僧が杖もて絵解する画幅で、罪業深き人の心臓の真中にある大鬼を七動物が囲繞の体だ。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
尤もその頃は今の展覧会向きのような大画幅を滅多に描くものはなかったが、殊に椿岳は画を風流とする心に累せられて、寿命を縮めるような製作を嫌っていた。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
雲林は人間の臭みが自然に沁み込むのをおそれて、自分の描く山水の画幅には、どんなことがあっても、人物を描き添えないというほどな泉石好きだった。
薄田泣菫 艸木虫魚 青空文庫
よく新画の展覧会へ出掛けると、一つの画幅の前で火喰鳥のやうな鋭い顔をした男が三四人、ぢやん拳をして、きやつ/\乾躁ぎ散らしてゐるのを見掛ける事がある。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
此書院に古画幅を掛たり。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
此段を書し畢つた後に、わたくしは林中将太郎さんの蔵する玉蘊の画幅に「平田氏之女豊」の印があることを聞いた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
作例 · 標準
床の間に飾られた四季折々の画幅が、訪れる客人の目を楽しませてくれる。
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長い間仕舞い込まれていた古い画幅を、専門の職人に依頼して表具し直してもらった。
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博物館の照明の下で、数百年の時を経ても色褪せない画幅の美しさに息を呑んだ。
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