湊
みなと
名詞
標準
文例 · 用例
しかもその花は、一つのこずえの尖端に、十数個から二十ぐらい、鈴生りに群って、波頭のせり上るように、噴水のたぎるように、おどっているところは、一個|大湊合の自然の花束とも見られよう、その花盛りの中に、どうかすると、北向きに固く結んだつぼみが見える。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
小涌谷辺は桜が満開で遊山の自動車が輻湊して交通困難であった。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
その前日から、小湊のチョップ・ハウスの断髪女を中心にした三つの殺人事件が本牧横町の街を騒がしていた。
— 吉行エイスケ 『スポールティフな娼婦』 青空文庫
部屋の片隅にはアオイ・ホテルから小湊へ事件後返り咲いたお六が、南京刈の男のウィンクに応じて立上るとショートオオダァのために別室に消えた。
— 吉行エイスケ 『スポールティフな娼婦』 青空文庫
川口の湊屋と言う旅籠屋へ行くのじゃ。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
……「湊屋だえ、」「おいよ。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
」「湊屋でございまさ、なあ、」と女房が、釜の前から亭主を見向く。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
「湊屋、湊屋、湊屋。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
湊(みなと)は「水の門」を意味し、『古事記』や『日本書紀』では「水門」と書かれる。 港湾 - 古くは、港湾施設のうち水上部分を「港」、陸上部分を「湊」と呼んだ。 中世から近世における土崎港(秋田県秋田市)の称。出羽湊、土崎湊ともいう。 湊家 - 土崎湊に拠った安東氏(安藤氏)上国家の称。湊安東氏とも呼ぶ。 湊城 - 土崎湊に位置した城。湊家、および湊家を統合した下国家(檜山安東氏、統合後は秋田氏)が1602年の常陸国宍戸への転封にいたるまで本拠とした。 湊騒動 - 下国家と湊家の統合にともなう両家や周辺の国人の間での一連の抗争。 湊合戦 - 湊騒動において、1589年ないし1588年に生じた合戦。
地名
人名
- 湊 (相撲) — 大相撲の年寄名跡のひとつ。
- 日本語の姓のひとつ。湊氏。
- 湊あくあ — 日本のバーチャルYouTuber。
- 湊莉久 — 日本のAV女優。
出典: 湊 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0