時鳥
ホトトギス異読 ほととぎす
名詞頻度ランク #41499 · 青空 433 例
標準
lesser cuckoo (Cuculus poliocephalus)
文例 · 用例
外の事は覚えていないがただ一事はっきり覚えているのは、この子が自分にときどき梟をやろうとか時鳥をやろうとかまた鷹をやろうとかいう申し出しをしたことである。
— 寺田寅彦 『鷹を貰い損なった話』 青空文庫
七月下旬に沓掛へ行ったときは時鳥が盛んに啼いたが、八月中旬に再び行ったときはもう時鳥を聴くことが出来なかった。
— 寺田寅彦 『KからQまで』 青空文庫
そういえば、春過ぎて若葉の茂るのも、初鰹の味の乗って来るのも山時鳥の啼き渡るのもみんなそれぞれ色々な生化学の問題とどこかでつながっているようである。
— 寺田寅彦 『五月の唯物観』 青空文庫
宿の夜明け方に時鳥を聞いた。
— 寺田寅彦 『浅間山麓より』 青空文庫
フロイドの夢判断に拠るまでもなく、これは時鳥や水鶏が呼び出した夢であろう。
— 寺田寅彦 『浅間山麓より』 青空文庫
平地のはての雜木山には絶えず時鳥が鳴いてゐた。
— 梶井基次郎 『闇への書』 青空文庫
むかしは島原にて聞くを悦びし時鳥も今は聞かぬ初音に五文字をたくむなど、人のするほどのことは仕尽してのなれの果にもまた楽みあり。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
郭公や時鳥が自分を呼んでいるような気がする。
— 寺田寅彦 『海水浴』 青空文庫
作例 · 標準
夜中にホトトギスの鳴き声が聞こえ、夏の訪れを感じた。
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万葉集にはホトトギスの歌が多く詠まれている。
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ホトトギスの声を聞くと、故郷の山を思い出す。
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