白し
びゃくし異読 ビャクシ
名詞
標準
bai zhi (Chinese name for angelica species Angelica dahurica)
文例 · 用例
自らその門弟と称したルモオルに於てであつたと告白してゐる。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
寺の住持になって世を隠遁し、読経と墓掃除に余生を送りたいといった彼の言葉は、決して一時の戯れではなく、彼の心の無限の悲哀を告白した言葉であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
彼女は自らそれを告白して、良人の気性をすっかり呑み込むようになるまでは、一通りでない努力をしたと言ってる。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
それを私は告白します。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
陽炎や名も知らぬ虫の白き飛ぶ更衣野路の人はつかに白し絶頂の城たのもしき若葉かな鮒鮓や彦根の城に雲かかる愁ひつつ岡に登れば花いばら甲斐ヶ嶺や穂蓼の上を塩車 俳句というものを全く知らず、いわんや枯淡とか、洒脱とか、風流とかいう特殊な俳句心境を全く理解しない人。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
更衣野路の人はつかに白し 春着を脱いで夏の薄物にかえる更衣の頃は、新緑初夏の候であって、ロマンチックな旅情をそそる季節である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
本来言へば、すべての良心のある翻訳者は、小宮氏が言つた位のことは自分で訳本の序に書いている筈である、堀口大学君の如きも、その訳詩集に「失はれたる宝石」といふ題をつけてゐるし、故上田敏博士も、訳詩集を出す毎に翻訳の不可能に属することを、自ら告白して謝罪されてゐた。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
とある杉垣の内を覗けば立ち並ぶ墓碑|苔黒き中にまだ生々しき土饅頭一つ、その前にぬかずきて合掌せるは二十前後の女三人と稚き女の子一人、いずれも身なり賤しからぬに白粉気なき耳の根色白し。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
作例 · 標準
漢方薬の処方には、清熱解毒の目的で白しがよく使われる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
白しは、その強い香りが特徴の生薬である。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
皮膚疾患の治療に、白しを配合した軟膏が用いられた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
Heracleum nipponicum (species of hogweed)
作例 · 標準
山菜として知られる白しは、独特の苦味と風味が楽しめる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
誤って毒草と間違えないよう、白しを採取する際は注意が必要だ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
旬の白しを天ぷらにして、家族で味わった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash