男やもめ
おとこやもめ
名詞
標準
widower
文例 · 用例
この男は悲しみに打ち沈んだ男やもめなんですから。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
岩に囁く頬をあからめつつおれは強いのだよ岩は答えなかった 嘘の三郎 むかし江戸深川に原宮黄村という男やもめの学者がいた。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
ポローニヤスは、男やもめの生活こそ永く致してまいりましたが、不面目の色沙汰ばかりは致しませぬ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
トレヴォの父親は男やもめで、私の友達は彼の独り息子だったのだ。
— コナンドイル 『グロリア・スコット号』 青空文庫
わしは男やもめでして、家族もありません。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
鎮明嶺の下に住んでいる喬生という男は、年がまだ若いのに先頃その妻をうしなって、男やもめの心さびしく、この元宵の夜にも燈籠見物に出る気もなく、わが家の門にたたずんで、むなしく往来の人びとを見送っているばかりでした。
— 剪燈新話 『中国怪奇小説集』 青空文庫
まだ男盛りの行綱は二度の妻を迎えようともしないで、不自由な男やもめの手ひとつで幼い娘の藻を可愛がって育てた。
— 岡本綺堂 『玉藻の前』 青空文庫
藤次郎は二十七歳で、これも女房におとどし死に別れて今は男やもめである。
— 三つの声 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
(long-term) bachelor
作例 · 標準
例句