鎮魂歌
ちんこんか
名詞
標準
requiem
文例 · 用例
けれども、これらの作者たちは、いい合わせたように、現実のその面はえぐりださず、自身の側だけを、ああ、こうと、取上げ、その関係において中心を自分一個の弱さ暗さにうつし、結局、傷心風な鎮魂歌をうたってしまっている。
— 宮本百合子 『冬を越す蕾』 青空文庫
久しい以前から、既に久しい以前から鎮魂歌を書こうと思っているようなのだ。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
鎮魂歌を、鎮魂歌を、僕のなかに戻ってくる鎮魂歌を……。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
鋪道にあふれる朝の鎮魂歌……。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
それから、交叉点にあふれる夕の鎮魂歌……。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
久しい以前から、既に久しい以前から、鎮魂歌を書かうと思つてゐるやうなのだ。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
鎮魂歌を、鎮魂歌を、僕のなかに戻つてくる鎮魂歌を……。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
舗道にあふれる朝の鎮魂歌……。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
作例 · 標準
演奏会では、静謐な雰囲気の中、美しい鎮魂歌が会場に響き渡った。
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作曲家は、長年温めてきた鎮魂歌の楽譜を、ついに完成させた。
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「この曲は、戦争で亡くなった友への鎮魂歌として書きました。」と、彼は静かに語った。
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