掠れる
かすれる
動詞-一段動詞-自動詞
標準
to get blurred
文例 · 用例
」 声の調子の掠れるまで、園は胸が轟いたのである。
— 泉鏡太郎 『続銀鼎』 青空文庫
気が着けば、あの、かくれ滝の音は遠くどうどうと鳴って、風のごとくに響くが、掠れるほどの糸の音も乱れず、唇を合すばかりの唄も遮られず、嵐の下の虫の声。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
「卓子の向う前でも、砂埃に掠れるようで、話がよく分らん、喋舌るのに骨が折れる。
— 泉鏡花 『朱日記』 青空文庫
気が着けば、あの、かくれ滝の音は遠くだう/\と鳴つて、風の如くに響くが、掠れるほどの糸の音も乱れず、唇を合すばかりの唄も遮られず、嵐の下の虫の声。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
いやどうも、有難うございました」 東屋氏の語尾が掠れるように消えると、瞬間、緊張した、気不味い沈黙がやって来た。
— 大阪圭吉 『死の快走船』 青空文庫
軍歌は、幅の広いバスで、しかもところどころひどくかすれるのです、それは気のふれたひとの声の特長だとあとで聞きましたが、まことに悲痛に聞えました。
— 岡本かの子 『病房にたわむ花』 青空文庫
ただその音が、野原を通って行く途中、だんだん音がかすれるほど、花のにおいがついて行ったんだ。
— 宮沢賢治 『黄いろのトマト』 青空文庫
暁闇を、物々しく立ち騒ぐ風と波との中に、海面低く火花を散らしながら青い炎を放って、燃え上がり燃えかすれるその光は、幾百人の漁夫たちの命を勝手に支配する運命の手だ。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
作例 · 標準
古い写真の色が掠れて、ほとんど見えなくなった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
インクが薄くなって、ノートの文字が掠れてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「この絵、輪郭が掠れてて、なんだか幻想的だね。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
to get hoarse
作例 · 標準
昨夜、友達と話しすぎて声が掠れてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
腫瘍の影響で声帯が傷つき、声が掠れるようになった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「あー、もう声が掠れてきたよ。水を飲もう。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
標準
to graze
作例 · 標準
自転車が歩行者の腕をかすれるように通り過ぎた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
投げたボールがフェンスをかすれて、目標から外れてしまった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「危ない!もう少しで車がお父さんの手をかすれるところだった!」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite