従い来る
したがいくる
動詞
標準
文例 · 用例
あと圧えに舌長姥、古びて黄ばめる練衣、褪せたる紅の袴にて従い来る。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
左に従い来る山々|山骨黄色く現われてまばらなる小松ちびけたり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
ここより一歩先へ従い来る者は、信長に生命をも与えくれたる者と見ん。
— 第二分冊 『新書太閤記』 青空文庫
しかしそのことを承知の上で従い来る者をば、特に不愍に思われ、愛憐の情を寄せ給うたのはもっとも至極でありまして、彼に続いてこの嶮を通り抜けようとする者に対しては、次のごとく言を尽くして励まし給いました。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫