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群卿

ぐんけい
名詞
1
標準
文例 · 用例
その時孔子は斉の無礼を咎めて、景公始め群卿諸大夫を頭ごなしに叱咤した。
中島敦 弟子 青空文庫
また景行天皇の群卿に仰せ給える「詔」の語にも、 今東国安からず、暴神多く起る。
喜田貞吉 武士を夷ということの考 青空文庫
群卿に詔して曰く、それ生くるときに愛みし所を以て亡者に殉はしむ。
中山太郎 本朝変態葬礼史 青空文庫
太子のあれほど祈念された「和」の精神は再び群卿によって蹂躪されはじめた。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫
天智天皇御病|篤きとき、次の皇位をめぐって再び野心ある群卿の謀議がひそかに行われた。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫
然るに群卿は、東宮の威徳を畏れ、すでに出家して吉野山に入られた後を襲わんとしたのである。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫
前記群卿の陰謀による近江の軍を向うにまわして、或は山野に逃れ、軍を集め給い、実に言語に絶した労苦の後、これを平定して皇位につき給うた、この間の事情は書紀に詳かである故くりかえさない。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫
外においては、唐との外交、あるいは各|群卿の統治と大化改新の累積する諸問題を処理し給いつつ、内においては、血族の和をひたすら祈られたのであるが、上宮太子の御代より壬申の乱にいたる半世紀をかえりみるとき、実に衷心よりの念願だったと拝察さるる。
亀井勝一郎 大和古寺風物誌 青空文庫