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岩茸

いわたけ異読 イワタケ
名詞
1
標準
rock tripe (edible lichen used as medication in Korea, China and Japan)
文例 · 用例
岩茸、灰茸、鳶茸、坊主茸の類であらう。
泉鏡太郎 くさびら 青空文庫
松茸、初茸、木茸、岩茸、占地いろ/\、千本占地、小倉占地、一本占地、榎茸、針茸、舞茸、毒ありとても紅茸は紅に、黄茸は黄に、白に紫に、坊主茸、饅頭茸、烏茸、鳶茸、灰茸など、本草にも食鑑にも御免蒙りたる恐ろしき茸にも、一つ一つ名をつけて、籠に裝り、籠に狩る。
泉鏡花 寸情風土記 青空文庫
獵師と岩茸採りと鑛山師と熊と岩魚とを持つた栗山十三郷の山村を……。
田山花袋 日光 青空文庫
瀧は左の絶崖に懸りて、高さ大凡三十餘丈にも及ぶべく、岩茸石は右岸の水中に屹立して、恰も仁王の立てるに似たり。
田山花袋 日光山の奧 青空文庫
何時の頃にか炭焼や杣又は岩茸採りなどが一年中の或期間、部落民の間に生業として営まれるようになった。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
稀に猟師の居らぬ所では、岩茸採りや樵夫などが代用されたが案内者としては勿論猟師に及ぶ筈はなかった。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
これでは、あわよくば綱を用いて嶮崖絶壁を登降することに慣れていた岩茸採りや、藁履に※をはいて雪中にも登山していた猟師までも応援に引張り出して維新前の岩登りや、雪中登山の可能性にまで筆を駆ろうとした私も、想像の翼を歛めて已ぬる哉と諦めなければなるまい。
木暮理太郎 山の今昔 青空文庫
川に添って岩茸岩まで二里半、畠山の小屋まで三里、大沢の小屋まで五里、そこから夏でも三四時間はかかる針ノ木峠にさしかゝって頂上を極めると、右には針ノ木岳、左には蓮華岳……スキー登山の素晴らしいレコードをつくった去年のことを考えて、心の踊るのを禁じ得なかった人もあろう。
石川欣一 山を思う 青空文庫
作例 · 標準
山菜採りに行ったけど、岩茸は見つからなかったな。今年は少ないのかな。
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おばあちゃんの代から伝わる岩茸の薬膳スープは、体の調子を整えるのに良いって評判なんだ。
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この乾燥岩茸、水で戻して炒め物にすると、独特の食感が美味しいんだよ。
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