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もらい泣き

もらいなき
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
crying in sympathy
文例 · 用例
思わず私ももらい泣きをしたくらいでした。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
」と申せば武蔵は、いじらしさに、もらい泣きして、「武蔵が無用の出しゃばりして、そなたの手柄を殿に御披露したのが、わるかった。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
木村の訪問したというのを聞いて、ひどくなつかしそうな様子で出迎えて、兄でも敬うようにもてなして、やや落ち付いてから隠し立てなく真率に葉子に対する自分の憧憬のほどを打ち明けたので、木村は自分のいおうとする告白を、他人の口からまざまざと聞くような切な情にほだされて、もらい泣きまでしてしまった。
有島武郎 或る女 青空文庫
わたくしまでも多根のかわゆらしい心根におもわずもらい泣きいたしました。
因縁の女夫雛 右門捕物帖 青空文庫
あっしももらい泣きをいたしやした。
血染めの手形 右門捕物帖 青空文庫
これには、他の人たちもげんしゅくな気持におそわれて、もらい泣きをした。
海野十三 三十年後の世界 青空文庫
これこれで唐七どのがオナラを差し止められたときいて私ももらい泣きをしてきました。
坂口安吾 お奈良さま 青空文庫
みているうちにわけがわからぬままに急にかなしくなって、もらい泣きをした。
久坂葉子 灰色の記憶 青空文庫
作例 · 標準
卒業式で泣いている友人を見て、私もつられてもらい泣きをしてしまった。
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「お母さんが泣くと、僕まで悲しくなって、もらい泣きしちゃうよ」
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彼女の感動的なスピーチに、会場の多くの人がもらい泣きをしていた。
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