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無理押し

むりおし
名詞動詞-サ変動詞-他動詞動詞-自動詞
1
標準
pushing through (e.g. a proposal)
文例 · 用例
この微妙な反応機巧は弦と弓とが一つの有機的な全系統を形成していて、そうして外部からわがままな無理押しの加わらない事が緊要である。
寺田寅彦 「手首」の問題 青空文庫
どうもはなはだふに落ちない不都合な話だと思ったのであったが、しかし翻ってこれを善意に解釈してみると、やはり役人たちがめいめい思い思いの赤誠の自我を無理押しし合ったのでは役所という有機的な機関が円滑に運転しないから困るという意味であるらしい。
寺田寅彦 「手首」の問題 青空文庫
しかも本人が押して再吟味を願い立てる以上、無理押し付けにそれを処分することも出来ないので、奉行所ではあくまでも強情な彼のために、かさねて裁判を開くことを余儀なくされたが、そういう厄介な罪人に対しては係り役人らの憐愍も同情もなかった。
岡本綺堂 拷問の話 青空文庫
で、活気活力のみで何も彼も無理押しに押し通さうとした。
北原白秋 雀の卵 青空文庫
といってからに俺しには商人のような嘘はできないのだから、無理押しにでも矢部の得手を封ずるほかはないではないか」 彼はそんな手にはかかるものかと思った。
有島武郎 親子 青空文庫
話はそれから少しの無理押しつけというところもなく、会社の仕打ちに対する攻撃になった。
小林多喜二 党生活者 青空文庫
次郎兵衛の家出も、要作が無理押しに我意を押し通そうとしたからである。
川越次郎兵衛 半七捕物帳 青空文庫
そこで、登坂と僕とが一策を案じて、そのいやがるのを無理押しつけに、『不如帰』を借りて来て読ました。
大杉栄 自叙伝 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分の意見を無理押しして通そうとするので、いつも会議が長引く。
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このプロジェクトは無理押しで進められたため、多くの社員から不満の声が上がっている。
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子どもが嫌がっているのに、親が無理押しして習い事を続けさせるのは良くない。
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