陰萎
いんい
名詞名詞-の形容詞
標準
impotence (sexual)
文例 · 用例
何々ピン以上の滋養強壮剤、陰萎、腎虚の大妙薬、物はためし、効能霊験、万病の持薬、このごろ流行の若返り法などとは論外、ええ、膃肭獣の腎蔵――。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
空もいんいん、地もいんいん、肢體に青き血ながれ、するどくしたたり、電光したたり、身肉ちぎれやぶれむとす、いま裸形を恥ぢず、十字架のうへ、齒がみをなしてわれいのる。
— 萩原朔太郎 『情慾』 青空文庫
』『いいん、いんいん、いんいん……』エミ子は文太郎君の胸に顔を埋めて、思いのたけ泣いてしまいました。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
ああ狼のきたるによりわれはいたく怖れかなしむわれはわれの肉身の裂かれ鋼鐵となる薄暮をおそるきけ淺草寺の鐘いんいんと鳴りやまずそぞろにわれは畜生の肢體をおそる怖れつねにかくるるによりなんぴとも素足をみずされば都にわれの過ぎ來し方を知らずかくしもおとろへしけふの姿にも狼は飢ゑ牙をとぎて來れるなり。
— 萩原朔太郎 『蝶を夢む』 青空文庫
繊細な段階があると同時に、忖度も成し難き大技巧の斧の音が時を経、作を重ねる如に、玄妙なる隈どりを持つて花やかなる芸の空にいんいんと鳴りわたる様を、僕は聴き洩らすことは適はなかつたのだ。
— 牧野信一 『「尾花」を読みて』 青空文庫
そのまにいんいんびょうびょうと、七|堂伽藍十六支院二十四坊の隅々にまでも、不気味に冴えてひびき渡ったのは丁度四ツ。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
お出合い召されいッ、お出合い召されいッ」 同時に、あちらから、こちらから霊場聖地の、夜半に近い静寂を破って、ドウドウいんいんと非常の太鼓が非常の太鼓につづいて鳴りひびいたかと思われるや、けたたましく叫び合ってどやどやと足音荒く殺到する気勢が伝わりました。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
もちろん、もうあたりは深夜のような静けさなので、ところへ、やがてのことにいんいんと、風もない初春の夜の川瀬に流れ伝わってきたものは、金竜山浅草寺の四ツの鐘です。
— 足のある幽霊 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
医師は、患者の陰萎の原因がストレスによるものか、身体的なものかを探った。
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公の場での話題ではないが、陰萎は多くの男性が抱えるデリケートな悩みの一つだ。
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最近では、陰萎の治療法も進歩し、多くの人が以前よりQOLを改善できている。
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彼は長年の悩みを打ち明け、専門医に陰萎の相談をした。
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