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得意場

とくいば
名詞
1
標準
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文例 · 用例
川春はなかなか大きい店で、旗本屋敷や大町人の得意場を持っている。
むらさき鯉 半七捕物帳 青空文庫
お役には立ちますまいが、この後ともに何分よろしくお願い申します」 得意場が一軒ふえることと思って、お初は笑顔をつくって如才なく挨拶した。
猫騒動 半七捕物帳 青空文庫
きのうの午頃にお豊が得意場から帰ってくると、途中で倉田屋の娘と甲州屋のむすめが二人連れで来るのに逢った。
半七先生 半七捕物帳 青空文庫
どちらも自分の得意場の娘であるので、お豊は見すごし兼ねて立ち寄って、もしや喧嘩でもしたのではないかと訊くと、お直が師匠さんに叱られたのであると判った。
半七先生 半七捕物帳 青空文庫
双方の親たちからやかましい掛け合いをうけた上に、二軒の得意場をうしなうのは知れている。
半七先生 半七捕物帳 青空文庫
そればかりでなく、そんな噂が世間にひろまれば、自分の信用はひどく傷つけられて、更に幾軒の得意場を失うかも知れない。
半七先生 半七捕物帳 青空文庫
「そこで、おまえはこの六月から七月頃にかけて、何処とどこへ仕事に行った」 勝次郎はこの頃ようよう一人前の職人になったのであるから、自分の得意場などは持っていない。
柳原堤の女 半七捕物帳 青空文庫
十三 得意場廻りをして来た小僧の一人が、ぶらりと帰って来たかと思うと、岡持をそこへ投り出して、「旦那。
徳田秋声 新世帯 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつもあの店の得意場で、店員とも顔なじみだ。
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この喫茶店は、地元の人々の得意場になっている。
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得意場に来ると、いつもと違う特別感がある。
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