お手の物
おてのもの
名詞
標準
one's speciality
文例 · 用例
牛の扱いはお手の物だったから、ルーシィはうろたえなかった。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
これらはちょっと聞くと嘘ばかりのようだが予年久しく経験するところに故ロメーンス氏の説などを攷え合わすと猫や梟は獲物を人に見せて誇る性がある、お手の物たる鼠ばかりでなく猫は蝙蝠、梟は蛇や蟾蜍など持ち来り予の前へさらけ出し誠に迷惑な事度々だった。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
ところがコンピューターにとっては、長い文章の中から指定した言葉を探してくる検索はお手の物だ。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
こりゃ最早ペトラークが得意の戀歌をお手の物ともござらう。
— ROMEO AND JULIET 『ロミオとヂュリエット』 青空文庫
それを持って来て、お手の物の小刀で猫の足跡を彫り出したのです。
— 猫と鼠のはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
それは、彼が丸亀を退散して、京の四条の茶屋の板前を勤めていたとき、血気の朋輩と喧嘩をして、お手の物の包丁で斬りつけられた傷である。
— 菊池寛 『仇討三態』 青空文庫
」恐ろしいダイナマイトの製造業者は、女中頭の口から、お手の物の爆裂弾が吐き出されようとも怯ともしないやうな身構へをして言つた。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
テレビカナタイプの本体は、これまでマイクロコンピューターのシステムを何度も設計してきた松本にとっては、お手の物だった。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「one's speciality」である。
「one's speciality」という意味で使われることが多い。
one's speciality」という概念は重要だ。
その出来事は「one's speciality」の良い例だ。