上書き
うわがき
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #20894 · 青空 33 例
標準
superscription (on a letter, parcel, etc.)
文例 · 用例
そこには明らかに「室生犀星樣」と上書きされてる、二三の手紙が這入つてゐた。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
私は手紙をそれ以上書き續ける氣がしなくなつた。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
そして桃いろの封筒へ入れて、岩手|郡西根山、山男|殿と上書きをして、三|銭の切手をはって、スポンと郵便函へ投げ込みました。
— 宮沢賢治 『紫紺染について』 青空文庫
夏頃までぼんやりして暮してゐましたが、手紙は來ず、ひどい面倒を見て、横文字の上書きをして貰つて、手紙を遣つても、返事も來ないうちに、お金は段々なくなりますの。
— 森林太郎 『身上話』 青空文庫
油紙に包んで革文庫に蔵められて、文庫の上書きには「妖馬の毛」と記されてある。
— 岡本綺堂 『馬妖記』 青空文庫
丁度印刷が出来て来た答礼の葉書の上書きを五人の店員が精々と書いていた。
— 内田魯庵 『灰燼十万巻(丸善炎上の記)』 青空文庫
というのはその手紙の上書きが、あの男の自筆であることをたしかめたのです。
— 平林初之輔 『探偵戯曲 仮面の男』 青空文庫
そこに居あわせた手代どもがその封書の上書きをみると、和泉屋市兵衛様、弥左衛門としるしてあった。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
overwriting (data, file, etc.)
作例 · 標準
例句