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益荒男

ますらお
名詞
1
標準
文例 · 用例
牧の馬蹴あげ荒るれど益荒男は手綱たぎつつ鞍無しに乗る煙。
與謝野禮嚴 禮嚴法師歌集 青空文庫
』『さはあれ、うるほへる胎の園生、光の種子は裂け神の御裔と生れまさむ吾御子益荒男ならば、失せにし生弓箭のあらはれ來よ』と、祷る時聲また、――  『暗きかも、暗きかも、  嗚呼暗きかもこの窟。
蒲原有明 獨絃哀歌 青空文庫
」そう叫んでますらおの広いみ胸に身を投げた。
太宰治 懶惰の歌留多 青空文庫
ますらおこそはジュピタア様の御曹子、雷電の征服者ヴァルカンその人であった。
太宰治 懶惰の歌留多 青空文庫
すめらみの、おためとて、備前岡山を始めとし、数多の国のますらおが、赤い心を墨で書き、国の重荷を背負いつつ、命は軽き旅衣、親や妻子を振り捨てて。
福田英子 妾の半生涯 青空文庫
何しろ「もののあわれ」「ますらおぶり」が一部のアプ・トゥ・デイトですからね。
一九三七年(昭和十二年) 獄中への手紙 青空文庫
だって、そうではないの、同じスポーツの用語を問いの形で出されることがあるだろうと、優雅なますらおは予想していたでしょうか。
一九四〇年(昭和十五年) 獄中への手紙 青空文庫
ふようの雪の精をとり、芳野の花の華をうばい、清き心のますらおが、剣と筆とをとり持ちて、一たび起たば何事か、人生の偉業成らざらん。
佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて 青空文庫