尾長猿
おながざる異読 オナガザル
名詞
標準
cercopithecoid (any Old World monkey of family Cercopithecidae, esp. the guenons of genus Cercopithecus)
文例 · 用例
動物はいないかと聞いたら「虎と尾長猿、おしまい、finished」といった。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
『山海経』に招揺の山に獣あり、その状|禺(尾長猿)のごとくして白耳、伏して行き人のごとく走る、その名を※々という。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
ちょっと三本脚になったように見えますが、カンガルーや、尾長猿などは、太い尻尾をたいへん巧みにつかえますねえ、あのように活用するといいと思いますよ。
— 海野十三 『特許多腕人間方式』 青空文庫
それと同じ事を尾長猿が行つたところで、嬰児が行つたところで少しも気に懸けるには及ばない。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
絹帽に星のついたのを冠っている老翁の寝部屋に一つの尾長猿が這入って来ているところが先ず画いてある。
— 齋藤茂吉 『ドナウ源流行』 青空文庫
猩々、猿、手長猿、尾長猿から始まり最後はイルカ、サカマタ、ウニコール、スナメリ等であつた樣に思ふ。
— 土井八枝 『隨筆 藪柑子』 青空文庫
尾長猿の牝鍋の傍に蹲り、鍋の中を掻き廻し、煮え越さぬやうにす。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
尾長猿の牡と小猿等とはその傍に蹲り、火に当りゐる。
— FAUST. EINE TRAGODIE 『ファウスト』 青空文庫
作例 · 標準
例句