熱価
ねっか
名詞
標準
heat range (of a spark plug)
文例 · 用例
ねっからの掏摸じゃないんだろう」「誰だって、生れた時から掏摸じゃないわ」「いや、僕の言ってるのは、そんな意味じゃない」 と、鶴雄はもどかしそうに、「――つまり、何といったらいいかな。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
父も、母も、ねっからの平民でございます。
— 太宰治 『きりぎりす』 青空文庫
服装というものは不思議なもので、第二国民兵の服装をしていると、どんな人でも、ねっからの第二国民兵に見えて来るもので、職業、年齢、知識、財産などのにおいは全然、消えてしまって、お医者も職工さんも重役も床屋さんも、みんな同年配の同資格の第二国民兵に見えて来るものである。
— 太宰治 『鉄面皮』 青空文庫
マニラてねっから聴いたことのない土地やが、何県やねん」「阿呆なこと言いなはんな」 ポロポロ涙を落しながら、マニラは比律賓の首府だと説明すると、「さよか、しかし、なんとまた遠いとこイ行ったもんやなあ」「マラソンの選手でしたが……」「ほんまかいな、しかし、可哀相に……。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
けれどもあなたは初手からわたしに疑いをお持ちになって、木村にもいろいろ御忠告なさった方ですもの、木村にどんな事をいっておやりになろうともわたしにはねっから不服はありませんことよ。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
また古陶の名高いものに頭でっかちな鳥や、すばらしく尻っ尾の長い鳥の染付をよく見ることがあるが、あんな不恰好な鳥はどこの森をさがしても、ねっから見つかりそうには思われない。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
ねっから記憶がないようだ。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
こう年をとりましてはねっから身体が不自由であなた」ってそのお爺さんが言うんですって。
— 竹久夢二 『大きな手』 青空文庫
作例 · 標準
高性能なエンジンには、適切な熱価のスパークプラグを選ぶ必要がある。
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エンジンの調子を見るために、スパークプラグの熱価を確認した。
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レーシングカーのエンジンは、過酷な条件下でも性能を維持するため、熱価の高いスパークプラグが使われる。
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